「察知力」中村 俊輔、幻冬舎
「察知力」中村 俊輔、幻冬舎(2008/05)\777
【私の評価】★★★★★(92点)
■ワールドサッカーの日本代表で中心選手となっているのは、
この本を書いた中村 俊輔選手です。
この書籍を読んで、「世界のトップレベルに行く人は、
そうなる理由があるのだな」と感じました。
■俊輔選手は、高いレベルのテクニックを持ちながらも、
小さい体というハンディから
必ずしも順調にきたわけではありません。
しかい、そういった中で、不平不満を言っても良いことはない。
己の技量を高めて、PRしていくということを
俊輔選手は実行してきたのです。
・ふてくされてしまうのが、もっともいけないことだ。
・・・チームメイトのなかにもそういう選手を見ることがある。
そんなとき、「もったいないな」と感じる。(p159)
■中村選手の成功のポイントは、
とにかく自己に合った厳しい状況に身を置くことです。
こに自分を置くことで、明らかになってきた欠点を、
克服していくと次のステップに入れるのです。
・刺激がなくなったとき、それを手にするために環境を
変えることは、ひとつの手段として、当然の選択だろう。
・・・「未来の自分」「なりたい自分」を想定し、
そのために必要な環境を選ぶこと。(p100)
■身体的な不利な点を持ちながらも、
常に自分を向上させてきた俊輔選手に
世界レベルの凄さを見ました。
この本で、サッカーを見る目も変わってくると思います。
「一流には一流の理由がある」と思わせてくれる
一冊でしたので、★5つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「自分にはまだまだ歯が立たない」と思える素晴らしさ(p15)
・満足してしまい、痛い目にあったことが過去にあるから。
あんな思いは二度としたくないといつも思っている。
だから、いつも先を見て、・・・準備しなくちゃいけない(p17)
・「入った!」というより「練習通りにできた」という
感覚だった。・・・たくさんの引き出しがあると、
自分を信じることができる(p62)
・難局こそ、課題を見つけるチャンスだ(p80)
・成功だったかどうかなんて、引退してから考えることだ。・・・
どんなことがあっても、大きな目で見れば「失敗はない」と思っている。
・・・次へ活かすことができれば失敗にはならない。(p165)
▼引用は、この本からです。
「察知力」中村 俊輔、幻冬舎(2008/05)\777
【私の評価】★★★★★(92点)
■著者紹介・・・中村 俊輔
1978年生まれ。97年横浜マリノス加入。
2000年MVP獲得するなど活躍。
2002年にイタリア・セリアAレッジーナ。
2005年にスコットランド・セルティックFCへ移籍。
ベストイレブン、年間最優秀ゴール、MVPなど受賞。
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■関連書評■
a. 「オシムの言葉」 木村元彦
【私の評価】★★★★★
b. 「中田語録」文藝春秋
【私の評価】★★☆☆☆
Posted on 土曜日, 7 月 12 2008
Author: 本のソムリエ
Tagged: 中村俊輔
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